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help リーダーに追加 RSS 地獄の商人、虚像の死神が天職〜「ロード・オブ・ウォー」

<<   作成日時 : 2006/12/13 00:33   >>

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ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれ、家族とともに少年期にアメリカに渡ったユーリー・オルロフ。

やがて両親が開いたニューヨークのレストランを手伝うユーリーはある時、ギャング同士の銃撃戦を目のあたりにする。これを期に彼は、食事を提供するレストランと同じように、いまの世の中では武器を必要としている人に武器を提供する仕事が求められていると気づく。
弟のヴィタリーと2人で武器売買事業に足を踏み入れるユーリー。常に危険と隣り合わせの裏社会でユーリーは天性の才覚を発揮、世界有数の武器商人へと成長していく。そんな彼に目をつけひつこく追う、インターポールの刑事、バレンタイン。
そして、戦争王とまで言われるまでになった彼は次第に・・・


「ロード・オブ・ウォー」

2005年 アメリカ

監督 アンドリュー・ニコル
主演 ニコラス・ケイジ


冒頭、画に私は旋律が走った。
地面一杯の空薬莢の山、その先にただずむ一人の男。
彼は振り返り、軽く微笑み語りだす。

このワンショットで私は非常な不気味さを感じた。
いかに戦地とはいえ、やりすぎの感のある空薬莢の山、だが初見の瞬間、過剰演出の違和感よりも不気味さ、恐ろしが身体をつきぬけた。

しかしその後、穏やかな音楽に、なかなかおもしろいタイトルバックの画。しかし、その最後は・・・・
結局このタイトルバックの弾丸が全てを表現しているような気がする。
真の“悪”を描いた作品。

基本的に主人公のナレーションは個人的にはあまり好みではない。
スコセッシなどはけっこう多用する。作品によっては効果的である。
本作も限られたシャクで、ストーリーを展開させるのに、そして冒頭とラスト、効果的であろう。

その後、“戦争王”になるまで、はまるでマンガをみているような、まぁ、よく言えばスピィーディーな展開と内容。そこはあくまでその過程をいわば軽く流したにすぎない。そして、家族、家庭を持つまでを。
その後も緊張感というか、リアリティはあまり感じない。しかし、それが救いなのかもしれない。さすがの私も嫌悪感を感じた部分があるので・・・

ヤクザやマフィア、刑事ものの映画での銃撃戦は、たとえ実話ベースでも映画として語弊はあるがその迫力等を楽しめる部分があるが、戦争となると、しかも無抵抗な人間を撃つのはやはり抵抗がある。

戦闘地域の残虐さはとてもこの映像の比ではないだろうが、ビジネスライクに売りさばき、天性の商才を発揮し、経験と知識もたくわえていき、危機を乗り越えていく様、ビジネスライクに徹する主人公は小気味いいと同時の恐ろしい。

そして、弾丸がオートで装填され空薬莢が飛ぶシーンの音がレジ音になるシーンは効果的な表現だが、さすがに苦笑いしてしまう。

ただ、子供のオモチャの銃をすてるシーンが唯一の救い。

結局、彼は弟の心もよむことが出来ず、その才能、商売にのめりこむ。ある意味冷静で、ある意味、狂人のごとく・・・
リベリアの独裁者が側近を射殺した際、主人公は驚きの表情で“何をする、撃ったら最後、銃は中古だ!”
と言う・・・

捜査官が、
“地獄へおちろ、いやもう墜ちているのか”
と言う時の、悔しさよりも救いようのない哀れそうな表情が印象的。
そして、ラスト、空薬莢があふれかえる地面を黒のスーツ姿、アタッシュケースを手に背を向けて歩いてゆく姿の異様さが強烈に目に焼き付く。私には、まさに死神にみえる。
そして、嘘でぬり固められた表の顔、人生。彼の存在そのものが裏社会でしか存在しない嘘、虚像なのかもしれない。

引き金をひかれても弾丸が出ず、野犬にも背をむけられ、逮捕されることもない彼は、運がいいのではない。彼自身が死神、故に死に場所がないのである。
彼の意志ではやめられない、“必要悪”、死神という職業。
しかし、それは彼の天職・・・

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最後のスーパーの内容は非常に現実を考えさせられる。
「ミスティック・リバー」の鑑賞時、私は切なさは感じたものの後味の悪さは感じませんでしたが、これは後味の悪い作品。
その点を描いたのだから当然か・・・


株式会社ぽすれん






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2006/12/14 03:32
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Cinemermaid
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ロード・オブ・ウォー/史上最強の武器商人と呼ばれた男
「ロード・オブ・ウォー」−史上最強の武器商人と呼ばれた男-評価 ★★★★☆『あらすじ』 ソビエト連邦時代のウクライナで生まれたユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)。幼少期に両親、弟と共にユダヤ系と民族を偽り、アメリカ合衆国に移住。ニューヨークの片隅で... ...続きを見る
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ロード・オブ・ウォー
(2005米/アンドリュー・ニコル/試写会/★4)  ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれ、アメリカに渡ったユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)は、弟のヴィタリー(ジャレッド・レトー)と2人で武器売買の事業を始める。天性の才能を発揮し、世界有数の武器商人へと.... ...続きを見る
amapola
2006/12/14 10:08
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ようこそ劇場へ! Welcome to ...
2006/12/14 10:54
ロード・オブ・ウォー
『ロード・オブ・ウォー』 ---LORD OF WAR --- 2005年(アメリカ) ...続きを見る
こんな映画見ました〜
2006/12/14 16:32
ロード・オブ・ウォー
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ジャスの部屋 -映画とゲーム-
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にゅるろぐ
2006/12/14 20:50
ロード・オブ・ウォー 2005年【米】アンドリュー・ニコル監督
 戦争映画は数多いが、武器商人が主人公なのはこれまでなかったのではないか?コピーがずばり、「弾丸(タマ)の数だけ札束(サツ)が舞う」。まさに戦争がビックビジネスになっている裏社会を描いていた。 主人公ユーリーは ウクライナ移民の子。ユダヤ人を装って彼の一家はアメリカに移住する。ユダヤ人と言えばアメリカは受け入れてくれるからだ。ユーリーが育ったリトル・オ デッサはその名の通りウクライナ移民の町であり、始終ロシアマフィアの抗争が絶えなかった。家業を継ぐにしても、しがないレストラン経営。ユーリーは... ...続きを見る
トーキング・マイノリティ
2006/12/14 22:12
ロード・オブ・ウォー(評価:◎)
【監督】アンドリュー・ニコル 【出演】ニコラス・ケイジ/イーサン・ホーク/ジャレッド・レト/ブリジット・モイナハン 【公開日】2005/12.17 【製作】アメリカ ...続きを見る
シネマをぶった斬りっ!!
2006/12/14 22:14
ロード・オブ・ウォー
あのー、ニコラスって髪の毛さらに増えてませんかー!?すっごいフサフサな気がするんですが!!・・・とまあ、映画の内容と同じくらいニコラスの髪の毛が気になって気になってしょうがありませんでした(笑) えーと武器商人の話ってことで楽しみにしてましたですよ。前売り券もばっちり買って「至上最強のニジネスマン手帳」なるものもいただきました。・・・どこが史上最強なのかさっぱりわかりませんでしたけど(笑) 私はてっきり1時間半くらいかと思っていましたが、2時間まるまるあるんですよね。前半のテンポがいやに早いよう... ...続きを見る
まったりでいこう〜
2006/12/14 22:33
ロード・オブ・ウォー(05・米)
ユーリー(ニコラス・ケイジ)はウクライナ出身のアメリカ人。何かデカい仕事ができないかと考えたのは「武器商人」。何冊ものパスポート、何ヶ国語でもコミュニケーションできる話術、そして先を読む目。武器商人の提供する武器なしにはできない現実、彼らに依存する世界、政府の ...続きを見る
no movie no life
2006/12/14 22:33
ロード・オブ・ウォー
【映画的カリスマ指数】★★★★☆ ...続きを見る
カリスマ映画論
2006/12/14 22:51
映画「ロード・オブ・ウォー」
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ミチの雑記帳
2006/12/14 22:53
【MOVIE】ロード・オブ・ウォー
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【MOVIE】ロード・オブ・ウォー
■観賞:川崎チネチッタ ...続きを見る
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ロード・オブ・ウォー 監督:アンドリュー・ニコル 出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レト、イアン・ホルム、ドナルド・サザーランド、イーモン・ウォーカー 2005年 アメリカ ...続きを見る
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2006/12/17 14:02
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ナイチンゲールが白衣の天使なら、 ユーリ・オルロフはスーツを着た死神ってとこですか? 自分がどっちに多く武器を売るかでその戦争の勝敗すら もしかしたら支配してしまうわけですし・・・。 前に書いたbooksのレビューはこちら。 →「ロード・オブ・ウォー 至上最強の武.. ...続きを見る
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セルロイドの英雄
2006/12/19 23:01
ロード・オブ・ウォー
2005年 アメリカ ヒューマンドラマ、サスペンス 2006年1月1日 川崎チネチッタ 監督・脚本 アンドリュー・ニコル(ターミナル) 出演 ニコラス・ケイジ(ナショナル・トレジャー、マッチスティック・メン、フェイス/オフ、月の輝く夜に) イーサン・ホーク(ヒマラヤ杉に降る雪、ガタカ) ブリジット・モイナハン(リクルート、アイ,ロボット) ジャレッド・レトー イアン・ホルム(ロード・オブ・ザ・リング、ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還) ...続きを見る
ももママの心のblog
2006/12/21 09:59
ロード・オブ・ウォー 史上最強の武器商人と呼ばれた男
★本日の金言豆★ USSR AK47:製作者ミカエル・カラシニコフの名をとって”カラシニコフ”とも呼ばれる、アメリカのM16、ドイツのG3とあわせて3大突撃銃と並び称される銃。シンプルな構造で故障しにくく、腕のある職工にかかれ ...続きを見る
金言豆のブログ ・・・映画、本について
2006/12/23 14:11
ロード・オブ・ウォー
メジャーなハリウッド・スターの ニコラス・ケイジが脚本にホレ込み 出演しているがハリウッド及び アメリカ資本がまったく入っていない インディペンデント系の“物騒”な 大作として日の目を見ることに なったといういわくつきの問題作! ...続きを見る
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2006/12/28 20:54
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こだわりの館blog版
2007/01/03 17:05
ロード・オブ・ウォー
ロード・オブ・ウォー こりゃブラックですね。 1つのブラックなジョークを2時間の映画にしたみたいなかんじ。 ラストの10分ぐらいがやりたくて作ったんじゃないすかねえ。 前振りの2時間が間延びしてつまらんかといえば、いやあ面白いね。 まあ、これ見ても武器商人.. ...続きを見る
カフェビショップ
2007/01/06 23:20
ロード・オブ・ウォー(DVD)
弾丸[タマ]の数だけ、札束[カネ]が舞う―――。 ...続きを見る
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【劇場鑑賞2】ロード・オブ・ウォー ―史上最強の武器商人と呼ばれた男―(LORD OF WAR)
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ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!...
2007/01/14 16:45
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2007/06/20 09:18
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茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。

この作品は、アンドリュー・ニコル氏の映画作家としての優れた力量を感じさせられる仕上りであり、また、ニコラス・ケイジさんをはじめとした出演者の皆さんの好演が素晴らしい一本でありました。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
たろ
URL
2006/12/14 01:12
こんばんは、TBありがとうございました。
いつもこの手の作品を見ると思うのですが、命の遣り取りする人間は「家族」持っちゃダメだろう〜って。ま、死神ユーリーも、しっかり捨てられてしまいますがね。(ビジネスマンだからいいだろうって考えが甘い!!)
romper-stomper-rc
URL
2006/12/14 02:11
TBありがとうございました。
この「必要悪」って言う存在が、本当に恐いですね。
でも、このような世界、あってはならないけど絶対にあり得ますね〜。

戦争が何かの意図で操られるのは古今東西同じなのでしょうか・・・。
TBさせて頂きました。
小米花
URL
2006/12/14 16:35
こんにちわ。
TB&コメントありがとうございました。

最後のテロップ・・・その部分で、一気にがっくりと肩を落としてしまい、気が滅入ってしまいました。

≫彼の意志ではやめられない、“必要悪”、死神という職業。
しかし、それは彼の天職・・・

死神を生み出すのもまた国であり、政治権力かと。
いろいろ考えさせられる作品でした・・・。

では今後ともよろしくお願いします!
睦月
URL
2006/12/14 18:14
睦月さん こちらへもコメントありがとうございます。 タイトルバックとラストのテロップは衝撃的ですよね。面白かったのですが、非常に考えさせられる、そして後味の悪い作品でした。 こちらこそ、今後も宜しくお願いいたします。
イエローストーン
2006/12/14 20:26
こんばんは、TBありがとうございました。

この映画では武器商人がクローズアップされてますが、彼らは巨大武器産業のセールスマンに過ぎません。
いわば下っ端であり、巨悪は兵器会社のオーナーや大株主だと思います。
さらにこの会社で働く一般社員もいるから、複雑な問題です。
mugi
URL
2006/12/14 22:18
>彼自身が死神、故に死に場所がないのである。
お〜、成る程。
「才能」「天才」は、その宿主を一般的な幸福な状態に置かないように気をつけているのかもしれない、と思ったりするので、そういう面でも面白いフィルムでした。
sheknows
URL
2006/12/14 23:59
sheknowsさん

コメントありがとうございます。

そう、大変面白い作品でした。ただ、考えさせられ、若干後味の悪さが残りましたけど。
捕まりたくても捕まらず、運なのか死ねないユーリー、私はまさに死神にみえてなりませんでした。
イエローストーン
2006/12/15 01:11
こんにちは。
最近更新が途切れがちでどうも。
TBこちらからも送信したのですが入らなくって残念ですぅ・・・。

ワールドトレードセンターよりよっぱど面白かったって
いうたら思いっきり御幣がありますけど
正直こっちのニコラス・ケイジのほうが好きですね。
はまり役だったと思います。

コレ、幾分コメディタッチで描かれるから
エンタメとして楽しめましたけど
嫌われ松子といっしょで
まともに描けない内容ですよね・・・・。
Ageha
URL
2006/12/17 15:00
いまごろ、のこのこコメントかい?って思ってますよね?(笑)
まっこと、申し訳ない。
マイ拙記事にコメントいただいていたのに・・・。
いえね、こちらへのTBの多さにビックラこいて逃げ出した(笑)としか考えられません。

「死神」・・・ですか。
イエローストーンさんは、お優しいのね。
彼みたいにわかりやすくない、遠まわしの「死神」でしたら、それはそれはたくさん世の中にいるような気がするのですが・・・。(笑)
TBさせていただきます。
viva jiji
2006/12/28 20:51
viva jiji姐さん、こんばんは。
ほんと、今頃かいっ! いやいや冗談です(笑)。

いや〜、私はあの空薬莢の山の上にスーツ姿で立つ彼、そして、うっすら笑みを浮かべて話しです彼をみて、不気味な恐怖を感じたんですよね。。わ〜死神だっ!と思ったんですよね〜。

甘いのかな。でもぴ〜んとその思いがきちゃったんですよね。

TBありがとうござます。また。



イエローストーン
2006/12/28 21:18
イエローストーンさん 当方へTBとコメントを頂いてありがとうございました。
今までに観たことの無い職業の主人公だったので、とっても興味がありました。
「殺りく道具」を売りさばいているというのに、案外、彼の生活は普通だったのが意外でした(笑)

戦争が無くならない理由も納得です。
なぎさ
URL
2007/06/20 09:27
なぎささん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

なんていうでしょう、なんともいえない微妙な思いを抱かせてくれる作品でした。
ほんと、戦争がなくらない理由、納得ですね。
イエローストーン
2007/06/20 21:10
TB致しましたが、入っていますか?

私もナレーションは好きではないんです。
一つは映画は映像で語るべきであるという理由です。
勿論、ナレーションが素晴らしい効果を上げた映画も少なからずありますが、最近のナレーションの多さ(サスペンス、SFに多い)にはげんなりしております。

本作の場合は、ニコラス・ケイジが重苦しく後味の悪い内容に軽妙さを与えているのに、主観のナレーションを加えたことで温かみまで残してしまったような気がします。これも私の主観なので一概には言えませんが。

それでは、また。
オカピー
2007/12/13 19:14
プロフェッサー、こんばんは。
TBは入っております。

>映画は映像で語るべきであるという理由です。

正しく同感です!
画を説明してしまうことは実に哀しく、プロフェッサー達が懸念する不幸な事態を進行させてしまう気もします・・・。

ただ、この作品は、私の私感ですが、逆に画の強烈さというものをあらためて強く感じさせられた作品でした。
記事にも記述しましたが、たしかに主観ナレーションが温かみをあたえてしまったかもしれませんが、私はそれ以上に、やりすぎの感のある空薬莢の山をダークスーツで、アタッシュケースを手にしてたたずむ主人公の異様さ、非常におそろしさと不気味さが身体を突き抜けました。
多くのことばよりも、この画に。

では、また。
イエローストーン
2007/12/13 20:46

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