取手物語〜取手より愛をこめて

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zoom RSS 「007  トゥモロー・ネバー・ダイ」〜腕のいい、堕落した西欧の女たらしの諜報員

<<   作成日時 : 2007/02/10 02:33   >>

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英国鑑が公海上にもかかわらず、中国領海侵犯だと中国軍から攻撃を受け沈没してしまう。そして助けを求め海上を浮遊する乗員をも中国軍が射殺。

英国軍は即時に英国艦隊を出動させようとするが、マスコミにしられる前に詳細を調査する必要があるとする英国諜報部、MI6。だが、この出来事は「トゥモロー」紙によってトップニュースで報道されてしまう。これにより、英国は海軍を48時間後に出動させることを決定。世界最大の中国空軍と英国海軍が衝突すれば、それは第三次世界大戦勃発の危機へとつながる。

あまりにも報道が早い、「トゥモロー」紙は事件が起こることを知っていたと推測するボンド。実は、「トゥモロー」紙を発行する世界のメディア王・カーヴァーが米国のGPSシステムの暗号機を手にいれ、操作し英国艦の座標を誤認識させていた。すべてはニュースを独占するためのカーヴァーの企みであった。

第三次世界大戦の勃発を避けるべく、48時間内に詳細を調査する為、英国諜報部、MI6は007、ジェームズ・ボンドを送り込む・・・。
 


「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」  1997年  イギリス

監督 ロジャー・スポティスウッド
主演 ピアース・ブロスナン 


冒頭、ロシア国境付近でのテロリストの武器マーケットのシーン。
ボンドの登場の仕方がいいですね。適度のひっぱり具合。私は好きです。
そして、彼が姿をあらわしてから、当然ながら一気に派手な銃撃・爆破シーン。

やっぱりスパイ・アクションはこれだな〜。私は非常にこの手が好きです。
全編を通してですが、おきまり、まんねり、お子様向け等の批判は私は一切気になりません。いや〜受け付けない!お子様でもいい!私はこれが大好き!!

武器マーケットを破壊すべく、海軍はミサイルを発射。007に脱出命令が下る。ボンドは脱出しようとしない。発射後、マーケットにある戦闘機に核魚雷があることを隠しカメラの映像で確認。海軍は発射したミサイルの自爆ボタンを押すが、ミサイルはすでにその操作圏外にあった。被弾はで5分弱。ミサイルが着弾すればチェルノブイリの比ではない大惨事に・・・。

ボンドは気がついていたのだ。そして、彼核魚雷搭載の戦闘機に乗り込むボンド。敵も他の戦闘機に乗り込み、互いに滑走路の端に対峙する。ボンドはエンジンを全開にし、滑走路を突き進む。このある意味無謀とも無茶ともとれる、強気な行動、一瞬の判断、そして運がいいことまでも含めてボンドなんです。

冒頭からいいですね。単純にアクションを楽しみたい私としては非常にいい。
本部ではもうだめだとあきらめていたところに、ボンドから無線がはいる。
『脱出した。回収した爆弾はどこへ運ぶ?』



そして、その後核となる英国と中国の紛争の話に入っていく。
ボンドに連絡が入った時、彼はオックスフォードの女教授の部屋でベッドインしている。これがまたいい。これこそボンド!ボンドは女たらしでなくてはいけません!
マニーペニーが、
『30分でくるように』と言い、更に『舌づかいがお上手、ジェームズ』と続ける。
マニーペニーが振り返るとそこにはMが。
『なにも尋ねないで』とマニーペニー、
『なにも言わないで』とM。

このあたりの会話もいいですね。

そして、カーヴァーのパーティーに銀行家として乗り込んだボンド。
カーヴァーに面と向かって、挑戦的に挑発するボンド、これがたまらない。

そして今回はこのカーヴァー婦人がかつてのボンドの恋人。
Mは彼女も利用して情報を聞き出せと言う。
このあたり、ボンドの意に反し、女の方から近づき、彼に情報を漏らす。これもボンドが女たらしならではこそ・・・。
婦人との会話、
『毎日、死亡記事であなたの名を探したわ・・・』
『無駄なことをさせたね』
このボンドのセリフがたまらない。

結局、彼女は夫・カーヴァーが送り込んだ男に殺されてしまい、その罪をボンドにきせ彼も自殺にみせかけ殺そうとするが・・・。
このシーン、みごとに仇を取る。あのハンサムな甘いマスクで、プロとして仕事をしたまでだと非情に殺るボンドが本当にいい。最後のカーヴァーに対しても、このピアースのボンドは、華麗でオシャレで、甘い雰囲気を持ちつつも、非情に、ハードに行動する、この姿が、このメリハリがとてもよく、これが私の好きなボンドなのです。

BMのリモコン操作でのシーン、カーヴァーのビルからの逃走、中国諜報員とのバイクでの逃走シーン等アクションシーンも空で海で陸でと、けっこうみせます。そしてなによりピアース・ブロスナンの身のこなしがいいですね。映像向けというか、ちょっとした仕草、アクションでの振る舞いが本当にサマになり、まあ、派手な部分はスタントなんだろうが、画的に映える。
婦人からえた情報で、「トゥモロー」紙の会社の最上階へ乗り込むボンド。この時の銃撃や逃走するシーンの動き等も私は好きですね〜。

また、久しぶりの軍服姿、これも妙に新鮮。ボンドの正式階級は海軍中佐なんですよね。

ラスト、ステルス艇を探しにいくシーンでの中国諜報員との会話もいい。
『殺伐とした仕事だけど、時には夕焼けの海に舟を出す楽しみも。
 堕落した西欧の女たらしの諜報員と一緒でもね。』
『共産党員は教義の亡者。』
『悪いけど毛語録など持ってないわよ。』
さらに、
『万一のため、雷管はここよ』
『君は死なないよ、君のパートナーは腕のいい、堕落した西欧の女たらしの諜報員だからね。』


私は顔もそうですが、とにかく大好きです。もうとにかくベタボメ。
やはり人さまざま意見があるでしょうが、「ゴールデン・アイ」公開時に、『コネリー以来、最高のボンド』と評されましたが、私には正にその通り、ピアース・ブロスナンがショーン・コネリー以来、最高のボンドですね。

全編を通して、わかりやすいストーリーで、ボンドカーなどの秘密兵器も、アクションもなかなかよく、会話もシャレていて、Qの登場の仕方もおもしろく、単純にとても楽しめる作品。
それとなにげないショット、カメラアングルがけっこういいし、時折はさむハイスピードでの画もまあいいではないでしょうか。
素直に頭をつかわずに楽しみましょう。

しつこいが、やはりボンドはピアース・ブロスナンが私はいいなぁ。
契約等でもめなければ・・・、4代目になっていればなぁ・・、もっと若い時期に、そして「消されたライセンス」も彼で見たかった。

この先、ピアース以上のボンドが出るのかどうか、非常に疑問である。おそらく無理では・・・・。


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ボンドはやはり、40前後からせいぜい50までがベスト。製作ペースを考えるとやっても4本位が限界かな〜。
シリーズの人気を復活させたピアースの功績は多大なものだが、う〜ん、ピアースももう歳だから仕方がないんだよね(多額の出演料でもめたとの話も・・・)。でも、以前に他の記事でも記述したが、あのマックィーンもどきの金髪アンチャンでは・・・。
ちょっと違うんだよな・・・。

内容的にも007が別の人間になったなら理解できるが、ジェームズ・ボンドである限りあのニューボンドは・・・。今の時代としてダブルオーになったわけで・・・。過去の辻褄もクソもないってのは・・・。
流れを断ち切る勇気は買うが、やはり長年のシリーズとして踏襲するよりもある意味で安易なのではないかととの思いも・・・。

でも、でもまた新作も鑑ちゃうんだけどね・・・・・・・。若いから本数もできそうだし・・・。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私もブロスナン・ボンドが一番好きです(*^_^*)
降板は残念ですね〜。
奈緒子
URL
2007/02/19 16:49
奈緒子さん、コメント&TBありがとうございます。

ブロスナン・ボンド最高ですよね!
まあ、もう年なんで、しょうがないですけどほんと残念です。
欲をいえば、4代目になっていてほしかった!
イエローストーン
2007/02/19 18:39

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