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フジの吾郎ちゃんの金田一シリーズでとうとうこの作品を映像化してしまった・・・。 すでに青地リカのキャストを知った段階で拒否反応をおこしていたので、まあ当然見た感想は・・・・。 このシリーズでの一番いい作品は私は「八つ墓村」だと思っている。 このシリーズどころか、もちろん全ての映像作品を見ているわけではないが、私が知る限り本編も含め、「八つ墓村」の映像化作品としては一番よいできではないだろうか。 過去にもいくつかの記事を書いてきた。 『「八つ墓村」 (TVドラマ フジ 稲垣版)』 『「八つ墓村」 本筋と側面 鶴子の深き愛〜辰弥、その名の由来』 『「八つ墓村」 本筋と側面 〜竜のあぎとに秘められた愛・・・、辰弥出生の真相・・・。』 『「八つ墓村」 本筋と側面 それを今一度、考える・・・。』 『「八つ墓村」 辰也出生の真相 その確信とは・・・。』 だが、この「手毬唄」は・・・・。 もちろん、見たのだが、原作を読み、そして市川金田一が好きな私には、リカのキャスト以上に受け入れなれない事態が・・・。 そう、磯川警部である。 磯川警部がでてこない・・・。 もしろん、市川版も原作とは違う部分もある。 鬼首村手毬唄事態は今回の稲垣版のが原作に近いのでないだろうか。 だが、この原作の特徴として、リカの描き方が映像化した場合に様々にとらえられ、描くことができる。 もちろん、原作通りに映像化することもできるが、やはり映像作品の山場を考慮した場合に書き換える場合がおおいであろう。 そうなると脚本次第ということになってくる。 市川版の脚本は久里子亭。 そう、市川監督がその才能を絶賛した、脚本家・和田夏十さん。 旧姓 茂木由美子。 本名 市川由美子。 そう、市川監督の奥さんである。 当初、和田夏十は二人の共同ペンネームだったが、脚本では彼女にかなわないと監督が彼女にその名を譲った市川監督のベストパートナー。 かつて、市川監督がその作品を賞賛されると、“すべて夏十さんの功績です。”と答えていた。 その彼女は、もともと脚本を書くのは好きではなかったが市川監督にくどかれて書き出した。 その為、彼女は市川監督作品『東京オリンピック』で筆を置いた。 その彼女と市川監督がどうしても共同で書きたいときに使用したのが久里子亭。 そう、おそらく実質、夏十さんの脚本なのである。 その点からも比べものには・・・・・。 まあ、本編とTVドラマを比べること自体が間違いなのだが。 特に市川版は当時最高の豪華キャスティングである。 その役者の格というか、豪華さで比べようとは決しておもわないが、リカのイメージがまるで・・・。 特に、私は原作を読んではいるが、市川版がその基本にあるだけに・・・・。 そして、この作品どう描こうといいが、磯川警部が、彼がキーなのである。 市川版ではシリーズを通して刑事は、加藤武演じている。 その役は、1作、1作厳密には違うが、同じ人物が演じており、映画の中の遊び心として、シリーズを重ねる度に“こいつどこかであったような顔だな。”との演技、設定をしている。 名前もほとんどが等々力警部としてでてくるが、この「手毬唄」だけは、加藤を立花警部として、磯川警部をきちんと設定し、若山富三郎が演じている。 そう、この「悪魔の手毬唄」は、いわば彼の物語なのである。 この彼がでてきない「手毬唄」はそれだけで私は期待が半減してしまう。 特にこの稲垣版は通常、塩見三省演じる橘署長が毎回でてくるが、前作の「悪魔がきたりて」で、磯川警部の名がでてきていただけに非常にガッカリした・・・。 だた、その事件やリカとの関係はまもっており、どの刑事でもその設定はえがけるのだが・・・・・。 う〜ん、やはり私の中心には、市川版がどうしてもあり、はなれない。 もう、何十回と鑑賞してますのでね、それに市川版の中で一番好きな作品ですから、 この「悪魔の手毬唄」は。 なかなか抜けないでしょう。 いや、おそらく私の中では・・・・。 今回の稲垣版、ある意味では市川版よりも細かな部分では原作通りの箇所が多いのかもしれない。 そしてタイトルのとらえかた、何が悪魔なのかという点にはそのとらえ方は、非常に共感でき、よかったと思う。 が、いかんせんその描き方が・・・・。 市川版で大空ゆかりを演じていた仁科が咲枝役ででていたのは、複雑な思いが。 あれが原作とは違う市川版の特徴のひとつともいえるのだが・・・。 『市川崑の金田一耕助 登場人物の素朴さ・・・ 。』 う〜ん、まあこの稲垣版は全体的にけっこう原作に沿って、その設定であり、キャストであり、なかなか善戦してきただけに、もちろん物足りない部分があったり、または細かな部分はちがっていたり、独自の描き方をしてきたが、その描き方が吉とでていきていたりしていたのだが、今回は・・・・・。 なかなか頑張ったとは思うが、いやっ、やはり・・・・・。 正直、途中の演出もふくめてガッカリした部分があり、作品に集中仕切れなかった部分は否めない。 録画をまた見直すか・・・。 えっ、見るかな〜・・・・。 でも、「八つ墓村」の時のようなこともあるし・・・・、いや、ない・・・・・・・・だろう〜な・・・・・。 過去 市川版「悪魔の手毬唄」に関する記事 『村に伝わる手毬唄、それは悪魔の殺しの数え唄に・・・ 「悪魔の手毬唄」』 『「悪魔の手毬唄」 本筋と側面〜磯川警部、20年来の想い 』 『市川崑の金田一耕助 「悪魔の手毬唄」 〜愛に満ち溢れた作品・・・。 』 最新の市川版「悪魔の手毬唄」に関係する記事 『最高のラストシーン(邦画編) エントリー1 』 『「悪魔の手毬唄」 見立ての必然性。 』 最新の金田一耕助に関する記事 『市川崑の金田一耕助 〜おどろおどろしさは何処に? オカルト的幻惑に隠された見えない力、それは・・・。』 |
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イエローストーンさん こんばんは |
ブタネコ 2009/01/07 05:38 |
ブタネコさん、こんばんは。 |
イエローストーン 2009/01/07 21:19 |
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