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私がよくお邪魔するsamurai-kyousuke さんのブログ「samuraiの気になる映画」で、 「洋画史上最高のラストシーンとは?」 と言う記事を書かれていて、私も早速真似をして記事を書いた。 私はすぐには選べないので、長いスパンで複数の候補作品を自分でチョイスし、エントリーして最後に一つ決めようと記事をまず一つ書いたのだが、 「最高のラストシーン(洋画編) エントリー1」 ひとつ書いたところであとに浮かんでくるのがマックィーン作品と、あとは何と邦画ばかり。 ここで邦画も平行してエントリーしてゆきたいと思います。 すぐに洋画ばかりだとマックィーン作品ばかりが続けてエントリーされそうなので、洋画はじっくりと考えて合間合間にマックィーン作品をはさんでゆきたいと思います。 それと、やはり私は基本的に邦画のが好きなんですね〜。 私の基本は邦画なんですよ。 つまり、私は映画は娯楽という信念であり、2時間という時間、夢をみさせてくれるものが映画なんです。 その意味では、ハリウッド映画などのが規模といい迫力といい、すきな役者といい、大きな夢を、まさに夢をみせてくれるのですが、深い夢という点ではやはり、言語(ただ洋画でも吹き替えは絶対に鑑賞しないのですが。アテ、あれは監督の作品ではにと私はおもっています。)はもちろん、風習、習慣、人間性などが大きく関係してきて、邦画のが深く夢の中へ私は、入り込めます。 どうしても日本人なんですよね。当然ですけど。 つまり、「男はつらいよ」などは私は西洋人には絶対に真には理解できないとおもっています。 そのあたりですかね。 (もちろん、例外の方もいるのでしょうけど。) で、邦画編 エントリーNo1 「悪魔の手毬唄」 これはTVドラマの放映もあり、タイムリーですかね。 しかし、先日のドラマとは比較にならない、いやしてはいけない名作です。 そして、私にとって特別な思い入れのある市川+石坂コンビによる金田一作品。 シリーズ5作品中(「犬神」のリメイクは含みません)、私がもっとも好きなのがこの作品であり、 とくにこのラストシーンは、大好きであり、名シーンです。 今回の鬼首村での見立て連続殺人事件。 金田一耕助は、旧友である磯川警部によって亀の湯によばれ、事件を解決してほしいと、なんと刑事の彼に依頼された。 金田一はみごとに、磯川警部の期待通りに事件を解決した。 しかし、それは彼の望んだことでありながら、望んだ結果ではなかった・・・。 この事件には、純粋で、そして哀しき愛がこの根源にあった。 20数年前に一度悪魔となった犯人。 その犯人はこの村につたわる手毬唄と出会い、ふたたび悪魔となった。 いや、ふたたび悪魔とならざるをえなかった彼女がこの存在を待ち望んでいた・・・・。悪魔がこの手毬唄を自身の元へ呼び寄せた・・・・。 そして正に悪魔の手毬唄となってしまった・・・・。 その哀しき事件の顛末。 愛深き故に哀しみ深く、愛深き故に憎しみ深い。 そして、さらに、その悪魔の報いは大きなものとなり、自身の大切なものにふりかかってしまう・・・・。 二度までも・・・・。 この作品には愛が、純粋な愛が溢れ、そして哀しみが満ちあふれている・・・・。 総社の駅での金田一耕助と磯川警部の別れのラストシーン。 金田一耕助は磯川警部から探偵料はうけとらず、必要経費だけをうけとる。 無理にわたそうとする磯川。 すると金田一は、 「あずけておきます。」 と彼に返す。 磯川は、 「あんた、こまりゃせんかのう。」 すると金田一耕助は人なつこい笑顔で、 「まあ、なんとか・・・。」 駅のホームへでて、列車に乗り込む金田一耕助。 磯川警部が金田一のトランクを彼に手渡す。 「歌名雄君ね、やっと納得しましたよ。 私がひきとること。 岡山の農業専門学校へ入学させます。」 「よかったですね。」 金田一耕助は帽子を脱ぎ、 「お世話になりました。」 深く頭を下げる。 「いや、こちらこそ。」 首を横に振り、そして頭をさげる磯川。 頭をおこした二人は顔を合わせる。 すると汽車の汽笛が大きく鳴り響く。 ゆっくりと動き出す汽車。 動き出した汽車から身をのりだし金田一が口をひらく。 「磯川さん、あなた、リカさん愛してらしたんですね。」 「えっ、何かいいましたか。」 金田一の言葉は走りだした汽車の音にかきけされたのか、 磯川は聞き返した。 徐々に速度をあげてゆく汽車から金田一は無言で二度頭を下げる・・・。 汽車を見送った磯川はひとり静かにホームの端からあるきだす・・・・。 “総社”の駅のホームを・・・。 結局、事件を解決したのは金田一耕助だが、そこには彼をよびよせた磯川警部の20年来の想いが、 愛があった・・・・。 「悪魔の手毬唄」 エンディング (エンディング動画) このラスト、以前の記事のコメント部でもふれましたが、 『市川崑の金田一耕助 「悪魔の手毬唄」 〜愛に満ち溢れた作品・・・。』 そう、金田一の問いかけの磯川警の返事が、ひらがなで映る駅名だという解釈。 磯川は実は聞こえていたとおもうのですが、原作ではきこえてますよね。 これはまさにねらった演出なのか、ただ私はこの解釈あまり好きではないんですね。 ですからこの記事では触れなかったのですが、一応追記しておきます。 |
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