取手物語〜取手より愛をこめて

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zoom RSS ミステリーの醍醐味、それは真の動機、そう心の奥底・・・。(追記)

<<   作成日時 : 2009/11/14 10:49   >>

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昨晩、またまた酔って記事を書いてしまいました。
朝になって、一度削除したのですが、一部過激な表現を訂正・削除しやはりUPしました。

自分自身のために・・・・・・。









先日、私がよくおじゃまする方のブログでその方が、

“ミステリーは映画には向かない”

とご自身の想いを述べられていた・・・・。

彼とは映画は芸術という点で私が何度か噛みついたのだが、大人の彼はそんな私を相手にしてくれ、そして私は彼のある一言で(いまでもその想いは決してかわらず自身では記述し続けてゆきますが、)いろんな方に噛みつくのをやめたのです。
そして自身の想いを主張しつつも、それぞれの方の映画への想いを認め、映画を愛するという同じ想いの中で共有する点を語り合うときめたのです。
(今は私のブログはコメントをうけつけていないので一方通行なのですが)


まあ、これこそ、それぞれの方の想いなので別にかまわないのだが、これには私の想いを記述せずにはいられない。
何故なら、私は映画の中でもミステリーが大好きである。このカテゴリーの作品がなくなると、私の鑑賞映画のかなりの数は否定されてしまう。


私のミステリー、サスペンスもかな、映画というものへの想いをまた懲りずに記述してみる。




まず映画とは、

市川監督の言葉、

“映画にできない素材はない。生意気にもそんなことを思っています。”

そう、それが映画なのです。
私も正にそう思います。

そして、それが映像職人の腕なのです。

故に私は、それ故に映画は芸術なんてそんなものではなく、映画とは正に、
娯楽だと想うのですが。


つまり、映画に向かない話、素材などはないと私は思うのです。
もちろん、ある程度にまでもっていかないと本編にはできませんが、それが脚本と監督の手腕だと想っています。

かつて、山田監督が、

幸せの黄色いリボン という唄をきいて、これに若い男女を絡めれば映画化は可能だと確信し、
あの「幸せの黄色いハンカチ」を製作しました。
結果は大ヒット。邦画の名作となりました。

(ただこの主人公を演じる男にそれにあう十分な魅力ある役者が必要であると山田監督は理解しており、その結果、苦悩の末に選びだしたのが健さんだったのです。おそらく、いや、まちがいなく健さんでなければ映画は成功しなかったであろうし、第一、山田監督が映画化しなかったでしょう。
この辺りの判断も監督の腕なのです。)



そう、つまり何でも映画になるのです。

そしてなんのための映画か。それは一般大衆に見せる、魅せるためです。
そう、大衆の娯楽なのです。それ以外何者でもない、あるはずがない、それが私の強い想いです。
そして、それが、映画、所詮映画なのです。

酒の勢いで本音をいいますが、私は映画を変に高尚なものにしようとすることに、一部の人のものにしようとすることに激しい拒絶感をおぼえるのです。
そして、決して全員がそうであるとはいいませんが、中には洋画などを絶賛し、その反面、邦画を見ることもせずに嫌い、金田一作品などを、その本質を理解せず、ただ暗い邦画として質の低い作品とかたづけることには怒りさえ覚えてしまうのです。すみません、これは正直な気持ちです。
もちろんその洋画が素晴らしいものであることはみとめますが。

まあ、好みなので仕方なく、残念としかいいようがないのですかね・・・。





話をもどします。

映画とはなんでもいい。

そして、もちろんミステリーも、私にはミステリーこそ奥深い映像化するに値する深い物語だと想っています。

もちろん、全てがそうであるわけではありませんが。


ただの謎ときとなっている作品もあるでしょう。私はけっしてそれも嫌いではないのですが、
やはり、犯人がだれだとか、それは映像化では問題外なのです。

原作、そう小説と違い、映画のミステリーにおいての最大のデメリットとして、キャストで犯人が判明してしまうという点はどうしようもないことです。
まあ、作品によっては倒叙形式で犯人さがしはまったく関係ないものもあります。
それをふくめてミステリーの真の醍醐味というのは心だと私は思います。

そう、真の動機、そしてこの心をおう流れ、その犯人解明にまでにいたる経緯がもっとも重要なところなのです。


そして、ミステリーにおいて、フェイク、幻惑というのはよく使用されます。



私がミステリーの醍醐味にはまったのは、アガサ・クリスティでもヒッチ・コックでもありません。


そう、このブログで散々記述している横溝作品、市川+石坂版の金田一もの。

やはり「犬神家の一族」です。



よく、そのこけおどしの幻惑にしか気づかず、この作品をスルーして鑑賞しなかったり、鑑賞しても正にそのオカルト的幻惑だけをみて、真のこの物語を理解していない方が大勢いるようです。


私は映画の話をするときに、この作品を毛嫌いしてまったく見ない方はとても残念に想い、また鑑賞してもその愛、人間の物語に気づかない、そう台詞の意味を理解しない方は、とても残念で僭越ながら、正直なところ非常にもったいないと私は感じてしまうのです。

そして
くりかえしますが、やはり、
一番腹がたつのは、スルーしてまったくみようとしない方、とても残念で、映画好きとしては大きな損失をしていると私は思うのです。

そして、そして、これは映画の感じ方、言い換えれば映像読解力とでもいいましょうか、その差、いやいや、これは要はどれだけその映像に入り込んでいるか、その差にすぎないのですが、鑑賞するからには全神経を集中して、その世界に入り込んでほしいのです。

全てとはいいませんが、私もふくめて、真にその内容を理解できない、しようとしない人はその映像に入り込んでいない場合が圧倒的に多い気がします。
つまり、はいりこめずにその真の物語を、核を読み取れない方もとても残念に想います。



そう、

何回も私がこのブログで記述している、あの台詞、

『僕はこう思うんです。
      あなたは、佐兵衛翁の望んだことをあなたの手で実行してしまったんですね・・・』

この台詞の真の意味を理解できない方は、この作品を全く理解しておらず、ただのまぬけな探偵の話としかみていないのだろうなと強く感じ、正直映画のどこをみているのだと、どう感じてもいい、それが映画なのですが、それしか感じないのかと、一体どこをどう見ているのだと思ってしまうのです・・・・・。
残念で哀しいことです。


そして、この作品の核を、佐兵衛翁のその深い愛と想念をわかっていない人があまりに多すぎる・・・・。





人には好き嫌いがあるのでしようがないですが、これは好き嫌いとは別です。
鑑賞してその作品を理解しているか、できているかどうかの問題です。
ただ、嫌いだと理解しようとしない、つまり映像にはいっていけないんですけどね。
故にやはり理解できない。その段階でもうダメですが・・・。

その犯人の心の動き、真の動機そして解明にいたる経緯、謎解きの課程でみせる探偵や刑事の人間としての行動と想いが、
さらには深い動機、はかりしれない怨念であったり執念故におこる見えない力、それは偶然であったり、無意識の何かであったり、それが真の醍醐味なのです。


それをあまりに都合良く重なる偶然であるとか判断してしまうと全く理解できずにはりこめない。
いや、その時点でもうその映像の世界に全くはいりこめていないのです。


正直、ミステリー好き、そして金田一ファンとしては「犬神」の愛と深い想念の物語を気づかない方は、好みとは別に映画を理解できず哀しく、腹立たしくさえ正直、正直に言ってしまうとそう思うのです。


そう、当然私はまた酔っています。
故に、このような一部の方に喧嘩をうってしまうような、ついつい熱い想いである本音が・・・・・。






金田一がいつも殺人をくいとめることのできない、事後にその経緯を単に説明するだけの間抜けな探偵、などとの理解しかできない方は、私は腹立たしく、映画の本筋をまったく理解していない哀しい方だと感じてしまうのです。
つまり作品によるのですが、この金田一は事件を食い止め、犯人を警察につきだしてはその魅力が全くなくなってしまう、いや、作品がなりたたないのです。

見るべきところはそんなところではないんのです!
犯罪の奥底に潜む人間の性というか、業というのか、そこが、そこを見抜き犯人に同情してしまう人間臭く、ストイックで、私が思うところのハードボイルドと優しさを兼ね備えた探偵が、魅力なのです。

まあ、それが嫌いだといわれればもうそれまで、結局、わからない人には所詮、無理か・・・・。
私がミュージカルが許せないように・・・・。




もちろん、原作をよみこんでいないと正直私が感じるほどの想いは感じないでしょう。そうれはそうです。
ですが、私がこの金田一にはまったのは何度もいいますが、映画からなのです。原作を読む以前。
市川+石坂版なのです。

つまり、原作など読んでいなくとも、ひとつひとつの台詞の意味、その重さの本意、そしてあのラストの金田一の目線と表情と行動。あれをみると奥深いものを感じずにはいられない、いや、感じないはずはないのです。

しっかりと鑑賞していれば・・・・・。


もちろん、一度鑑賞しただけで本質の全てを私も理解できたわけではありません。
もちろん、一度で完全に理解できる方も大勢いるでしょうが、頭の悪い私は、そうではありませんでした。
ただ、感じたのです。とてつもない魅力を。

そして、何度も何度も鑑賞してその本質を理解してゆきました。


私はどの洋画を含むどのミステリーよりも、あのラストは衝撃でした。そしてつよくハードボイルドと優しさを感じたのです。


かつて、ぽすれんの感想で、

「こんな暗い映画をつくって、これで日本映画はもう終わりだと思った」

との旨の感想を目にし、私は怒りに震えた。

『いいかっ!
 終わりなのはおまえだっ!!』









まあ、ファンの傲慢なのか・・・、いや、哀しいことです・・・・・。
いや、もうやめましょう・・・・、むだですね・・・・・・・・・・。
金田一ファンがよくいう、わからない人にはいくら話しても無駄・・・、わからない人は所詮それまで。
わかる人だかがわかればいい・・・・・。

あなたがミュージカルを嫌い、みないのと一緒です。 そういわれればそれまで。
頷くしかありませんしね。

結局好みの押しつけか・・・・・。

いや、見た上で、そして理解した上で嫌うのと、見もせずにそして理解できずに判断しているのとは大違い。やはり残念で哀しいとしかいいようがない・・・・・・。




ただ、理解できずとも、何か、何か感じると思うんですよね。これは本当に。
「犬神家」も「クリスタルスカルの王国」と同じなのです。
あの核爆弾の描写の意味を理解できないのと一緒。その画の核を、真のメッセージを理解できない。読み取れない。いや、読み取れずとも何かを感じるでしょう。
なにか感じるはずなんです。あの間近で巨大なキノコ雲をみつめるインディをみれば。
これはっ・・・・・と。たとえそれが何かを悟らずとも、何かを感じるはずなのです。
普通にみていれば・・・・。
冷蔵庫で核爆弾から助かってしまうはずなどないんですから・・・・・・・。



つまり、

つまり、要は、いかなるカテゴリーであろうと、要は人間なんです。
描いているのは。
つきつめれば人間、それが全てなんです。

それが映画なんです。
それがなかなか伝わらない・・・・・。



でもそれが映画なんです。それぞれの人のものなんです・・・・・。

やっぱりそれが映画、大衆のものなんです。




そう、映画とは誰が見てもいい。鑑賞した方が感じた想い、それがその人にとってのその映画。
所詮、それが全てなのです・・・。

そう、映画とは所詮映画、けっして芸術などではない、そんなものであるはずがない。
映画とは所詮、映画、所詮大衆のものだから・・・・。

だから、だからこそ私はそんな映画を深く深く愛せるのです。

そして、矛盾しながらも腹をたてるのです・・・・・。









最後に今一度、

映画とは何でもいい。
(ただ、私はミュージカルはみとめなくはないが私は絶対に見ません!
途中で歌い出す必要性がまったくないし、理解できない。
映像世界の中での現実性と整合性からも外れる。)

映画にならない素材はないのです。










また、横溝ファンとしてもう一言いわせてもらうと、横溝正史というか昔の作家のが絶対的に文章表現力が桁違いに上ですね、現代の作家と比べると。
あらゆる描写であったり、その語彙など。文体は古いですが、頭にイメージされるその文章からの情景が最近のどんなに売れている作家でも比較にならない、と私は絶対的に想うのです。







酔っているのでこのへんで・・・・・・。













最近、まるくなったと周囲にいわれるがその反動がブログに・・・・・・・・
自身の想いをおさえきれないんですよね。


まあ、ここでほざく分には誰にも迷惑はかけないでしょう。
そのためのブログです。
いくら公開していようとも、私のブログ。
私の、自身の書きたいことをかく。


とにかく、この辺りで失礼します・・・・・。






いやいや、歳をとって丸くなくことはないという人もいます。
短気な人間はもっと短気になると・・・。


そして狡くなる。

実際にやりあうのも面倒なので、こういう場で喧嘩をうる。
そして、面倒なのでコメントも受け付けない。

だが、これで、これで、

耐え難い、矛盾だらけの、心の嵐がふきあれる日常をのりこえているのかもしれない・・・・。

小心者のごとく、ブログで吠えることで・・・・・。
















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