取手物語〜取手より愛をこめて

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zoom RSS 格付けチェックの映像問題

<<   作成日時 : 2011/01/03 16:38   >>

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元日の夜だったかな、テレ朝で放映した「格付けチェック」、その録画を今観ている。

毎回、放映の度にこの番組はみている。とうか、「人気者でいこう!」のコーナーの時から見ているのだが。



過去の放映をみて、はずさなくてスゴイと思ったのは、ガクト、吉田秀彦、叶姉妹の姉の杏子(字合ってるかな?)さん、そしてけっこう前だが、作法などほとんどはずさなかった松方がさすがだなという記憶がある。
あれっ、松方のは「常識チェック」だったかな?


視聴者でもわかるのが、映像(感性)・音感・芸術(ファンションや生け花等)だが、
私自慢ではないが、芸術と音感はいまひとつ。当たったり、はずしたり。

だが、感性の映像、プロの監督が演出した映像と、映像素人である芸人などが演出した映像を当てるもの。
これは毎回当てている。

まあ、これも正しく感性で、感じ方は人それぞれ。
素人が撮ったほうがいいと感じる人もいて当然なのだが、これは私がけっこう映画好きで本数を観ている影響か、何故か自信もあり、よく当たる。

まず、理由はその回によって違うのが、絶対的に自信があるのはその監督の作品を複数観ている場合。
撮り方というのはけっこう特徴あるからね。
当然、私の嫌いな監督も過去にはこれに出ているが、キライな撮り方というのは余計に当たるものである。

それと、これはなかなか素人さんは撮らないというか、撮れないカットだなと感じたものがあるとき。
これも場合によるが、遠目の引きの画、つまり奥行き感がある画や、意外にも大胆な正面からの近めのカットなど、まあ、全ての場合ではなく、その作品の中の流れによるが、これはなかなか普段やってない人はこうは撮れないよなと感じるカットがあった場合がけっこう判断の決め手となっている。


そして、今年だが、

学生時代から両想いだったが、なかなか素直に自分達の想いを伝えられなかった男女が大人になってから再会し、当時の学校の教室をふたりで訪れ、やっと愛の告白をする

というような場面。


これは簡単であった。

映像テクニックのどうこうではない。
そう、アングルとか、カメラワークとか割り方とか以前の問題。
登場人物の心情の理解度の問題である。




そう、最大の判断点は、教室に入った時のこの男女の座り位置・距離感。

これは松方も指摘しており、当事者の監督も二人の感情を表現する距離感にこだわったと正解発表後に話していた。


監督のほうは、微妙な距離感をおいて、互いに斜めにずれて離れて同じ方向を向いて、顔を合わせずに座る。
素人のほうは、近い距離で互いに正面に向かい合って座る。


コレはもう明らかである。
向かい合わせに座るということは、この場合の男女の心を理解できていない。
あれでは、コントであり、
大きな演出上のミスである。

好きなのに、互いに恥ずかしく長年素直な気持ちを伝えられなかった二人なのである。

これがどちらかが積極的なのであれば、違う位置どりであろうし、それ以前にその積極的なほうが学生時代に告白しており、このような状況にはそもそもならないであろう。

仮に向きあう座り方でも、
雑談をしている場合はそうでも、核心の内容に移った場合に、切り出す方が席を変えるとか、そう、
正面ではなくずれるとか、また、互いに下を向いたり、とにかく目線を合わせず、教室内を見渡しながらときとり視線をやるとか、ともかくあの素人の画のように近い距離で向きあってすわり、ずっと目線をあわせてはしゃべらないであろう。

まあ、観ていない方にはよく分からないだろうが、あの設定でのあの二人の座りかた、しゃべり方は、その心情を理解した場合に、完全に不自然なのである。



それと複数あるのだが、第二の判断点は、互いにしゃべっている時のそのひとりひとりの正面からのバストショット。
これを入れている点。
こういう、単純な正面の画はなかなか素人は撮れないものである。
けっこう、斜から撮る場合が多い。

それとカメラワーク。
素人のほうは、カットを細かく割っていたが、映しながらカメラを大きく動かす画がない。
それに反し、プロのほうは、長めのワンショットでのカメラワークが実にうまい。

これも素人はアングルを変えてカットは割るが、長めのショットで流れるような大きなカメラワークはなかなかできないものである。もちろん全てではないが。

まあ、これも一概には判断できず、その画をみて、逆に、こういう時に素人はなかなか遠目の固定では撮れないんじゃないかと感じる時もあり、その作品と場面によって当然違うのだが。



まあ、おかげさまで映像は毎回当たるのだが、

今回はそういう映像以前の演出上の問題であった。


簡単すぎた。

というか、映像テクニック以前の最大の演出ミスである。


実際の本編ではこのようなことはないだろうが、その登場人物の心情と行動が合わない演出ミスというのは、夢の中からさめてしまう。

その、映像世界に矛盾を感じると、その世界からほうりだされてしまうのである。





断言しよう、

このような状況では、


真正面に向き合っては座らないだろう、絶対に。










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