マックィーンが魅せる、西部への郷愁・・・ 

「ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦」。
1972年、スティーブ・マックィーン主演、サム・ペキンパー監督作品。

ペキンパーといえばバイオレンスですが、これは荒々しいロデオを通して失われゆく西部への郷愁と愛着を描いた、男くさい、そういう意味ではペキンパーらしい、、男の美学をもとめた作品。

ペキンパー作品で唯一、銃撃と死体がありません。

ペキンパーはこの映画以前にたしか「シンシナティ・キッド」でマックィーンと一度撮っているが、製作側とケンカし、途中でおりており、その際「君とはもう一度是非やりたい」と現場を去っている。そして本作、翌年には名作「ゲッタウェイ」でもマックィーンと組んでいる。

冒頭からペキンパー色であふれた、構成(カット、シーン割り)。あいかわらずハイスピードでのショットも有効だし、ストップモーションの使い方もいい。

ストーリーは実にほのぼのとした内容で、安心して楽しめます。男は是非見てほしい1本です。

マックィーンはカウボーイ姿がにあっており、やはり本質は西部の男。カッコイイ!

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ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦
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