THE HEARTBREAK YAKUZA ~「さらば愛しき人よ」

抗争相手の闘竜会会長・木内を命を狙った修史は、命ごいする木内にとどめを刺さずにその場を弟分・哲夫の車で立ち去ってしまう。

大東連合若手幹部の修史は会長には目をかけられているものの、闘竜会との和解をすすめる兄貴分・加東には煙たがられている。そんなさなか、修史は幼なじみのひとみと再会する。蘇る思い出と愛情。懐かしい少年の日を思い出、それは『トム・ソーヤの冒険』と重なる。ひとみとの時を楽しむ修司。そんな2人を、木内の弟とヒットマンがつけ狙う・・・
やがて、抗争は和解の方向へ進む中、木内に狙われている修司は、ひとみ、愛人由美子も巻き込まれ、ついに怒りを爆発させる。
大東連合と闘竜会の合併発足式会場に修史は哲夫と2人でのりこんでゆく・・・・




「さらば愛しき人よ」  1987年、松竹映画


監督 原田眞人

主演 修史 ;郷ひろみ

    哲夫 ;木村一八
    ひとみ;石原真理子
    木内 ;安岡力也
    木内弟;佐藤浩市
    由美子;南條玲子
    加東 ;柄本 明 
    マスター;内藤 陳
    闘竜会幹部;大地康夫



激しい銃撃の中、懐かしい少年の日の思い出は壊されてゆく・・・



郷ひろみに最初抵抗があったが、実際にみてみるとイイ味だしており、何度も鑑た作品。全編に独特の雰囲気が流れ、洒落た感覚の映像、カット割りなど原田監督の映像がいい。大地康夫もなかなかイイ役だし、佐藤浩市が金髪で、いい悪役を演じている。

コンビニで拳銃を構える哲夫に小刀で向かっていく際、
「にいちゃん、チャカとダンピラどっちが強いと思う?極道のケンカの場合、いつもダンピラがかつんだよ。」
哲夫は引き金を引くことができず、刀をつきつけらてしまう。 


また、一番好きなセリフがある。

修史がひとみと港近くの列車の車両をつかったパブに行く。そこのマスターは顔はいかついが、車椅子で小柄で華奢。

修史がなにげなく言った言葉が、マスターの気にさわった。

マスター;「ガタガタぬかすとたたき出すぞ」
修史  ;「たたきだす、ねえ・・・」 苦笑い
マスター;「わからねえのか。俺とおまえは同じ臭いしてるんだよ。」
      「指5本そろっていて、この臭いが一番あぶねえんだ。」



激しい銃撃戦と少年の日の思い出、『トム・ソーヤの冒険』が美しく交錯する。












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