「007 ゴールデン・アイ」~ショーン・コネリー以来、最高のボンド

先日、「007 カジノロワイヤル」を鑑賞して、無性にブロスナン・ボンドがみたくなった。

DVDで久しぶりに鑑賞した。
ブロスナン・ボンドが大好きな私だが、実は「ゴールデン・アイ」は作品の出来としてはあまり評価はしておらず、好きな作品ではない。がやはりピアースの1作目を鑑賞したくなったのである。

ブロスナン4作品のなかでは、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」が好きである。次が「トゥモロー・ネバー・ダイ」、「ダイ・アナザー・デイ」の順。

余談でついでに話すと、顔が好きではないが、話としてはダルトンの「消されたライセンス」も好きである。そして、ロジャー・ムーアも嫌いではなかった。初めて劇場で鑑賞したのはロジャー・ムーアだし。ムーアの作品では「ユア・アイズ・オンリー」が一番好きである。

あと、頼むから「女王陛下の007」はシリーズからはずしてくれ~!



旧ソ連に任務で、潜入した007と006。しかし敵にみつかりボンドの目の前で親友006のアレックスは射殺されてしまう。何とか脱出したボンド。その9年後、ロシアの秘密兵器、プログラムディスク“ゴールデンアイ”を追うボンド。相手は国際犯罪組織ヤヌス。しかし、ゴールデン・アイを盗むには暗唱番号がいる。そして浮かびあがってきたのが、006を殺したウルモフ将軍であった・・・・


「ゴ-ルデン・アイ」   1995年 イギリス

監督 マーティン・キャンベル
主演 ピアース・ブロスナン



5代目ボンドの1作目。
冒頭のシーン、顔をうつさずにいきなりダムの上からダイビングする。そしてその後、初めて顔をみせるシーン、この辺は私は好きである。
そして、飛行機をバイクで追いかけて空中で乗り込むシーン、あれも今は何回もみているので驚きはうすいが、初見の時はかなりやってくれたと思ったものです。

その後、戦車のシーンやラストなどはあまり好きではなく、物足りなさを感じる作品ですが、Mとの会話や旧敵との会話など、そのやりとりはなかなか面白いと思う。そしてユーモアのあるシーンもけっこうもりこんでいる。
ボンド・ガールはまあまあかな。

私は自分の好みというか、イメージだが、ボンド作品にはそのシャレた大人の会話、そしてボンド自身のオシャレで華麗な振る舞い、その上でのアクションが好きなのである。基本は女たらしで、甘い顔、シャレタ会話をしつつも、殺るときは非情に殺る、それがボンド。

そして当然Qのつくる秘密兵器、ボンドカーなども楽しみなのだが、その面ではこの作品はおとなしかったかな。ボールペンはまあまあうまく使ってますが・・・
また、この作品もそうだが、そのメカというか、ハイテクがすぎたり、大がかりなものが絡んでくるとやはりすこし抵抗はなくはない。あってもいいのだが、その分生身のアクションもほしいのである。

そういった面ではムーアの「ユア・アイズ・オンリー」は当然スタントだろが、前作の駄作「ムーン・レイカー」から一転、原点の身体をつかったアクションに戻り、好きな作品である。

ただ、このブロスナン1作目はファンを楽しませるシーンは心得ている。アストン・マーチンDB5もでてくるし、銃もまだワルサーPPKを使用している。
新しくなった部分もある。
新任のMが女性になったり(これは実際に90年代、MI6のボスが女性であると判明したため)、BMがボンドカーになったり、時計がオメガ・シーマスターになったり。
ただ、あまり評価していない作品のうえに、先日「カジノロワイヤル」をみてしまっているので余計に感じるのだが、その身体をつかったアクションの表現も進化しており、その凄さには差があるように思う。

ただ、その私の好きなボンド映画はこれである。
4代目のティモシー・ダルトンがあまり好きでなかった私にとって、ブロスナンはとてもよかった。そのマスク、キレのある身のこなし、「ショーン・コネリー以来、最高のボンド」と評されたがその通りであった(ただ好みがあるのでダメな方も当然いるだろうが)。

「ゴールデン・アイ」の作品自体の評価は、いまいちである。せっかくキレのいいニューボンド、特にタイトル前のアクションがよかったので、身体を使ったアクションをもっと全編に入れてほしかった。中盤から後半、大雑把になり、アクション的に物足りなさを感じる作品である。

とにかく、久しぶりにブロスナン・ボンドを楽しんだ。

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やっぱボンドはこれだな~。金髪の老けてみえるマックィ-ンもどきのアンチャンでは・・・
違うんだな~、
ボンドは一杯一杯では・・・ドロくさいんだよな~、よくいえばクールなんだけど。
普段ならそのクールなタフガイが私の好みだが、ボンドとなると違う。
その~余裕というか、オシャレに華麗に振る舞い、ユーモアがあり、女と楽しみ、ここ一番は殺る、これがボンド!

ん~ん、やっぱり、ニューボンドもいいけど、全く新しいものをつくるのは、シリーズものを踏襲するよりある意味で安易なんじゃないかな~(当然流れを断ち切るすごさは感じますが)。
そのうち、なれるのかな~?!


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