豪農の館 「坂野家住宅」 こんな見応えのあるものが近くに・・・ (茨城県常総市)

友人E君と「坂野家住宅」へ行ってきた。

私は知らなかったのだが、E君のすすめで行ってみた。

今日は最高のおでかけ日和。
あたたかく、日差しもとても眩しい。

終わりかけの紅葉が冬の日差しに映える。
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「坂野家住宅」(国指定重要文化財)。
いまは水海道風土博物館にもなっている。

重文でありながらも、東京からのアクセスのよさでTVや映画のロケにもよく使われているそうだ。


駐車場に車を止めてすこし歩く。
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薬医門(表門)


この立派な門をくぐり、主屋で料金をはらう。300円。
そして、土間でこの坂野家の歴史、市が譲り受け、修復したときの様子などの約10分のビデオを見せてくれる。




「伊左衛門どん」、「だいじん屋敷」などと地元で呼ばれている坂野家。

この地に土着して500年ほどになるといわれており、近世期にはこの地方の惣名主的存在の豪農。


主屋
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総茅葺き平屋建て 建坪面積は約120坪


土間の天井
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小屋梁 豪壮な梁がとても見事


蔀戸(しとみど)
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採光や通風に適したこの蔀戸。
蔀戸と欄間による立面意匠はこの地方ではあまり例をみず、現存するものはとても貴重で珍しいそうである。


主屋玄関
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この茅葺きの層もすごい。


この玄関は座敷部として式台を持ち、幕府から派遣されてくる役人用に備えたもので、当主といえども普段の使用は控えていたという。

客間の欄間
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見事な菊の透かし彫りの欄間


主屋の西側には木造2階建ての書院、「月波楼」がある。
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この建物は大正9年に大口村の大工の手によって建てられた。
近代和風建築として非常に価値のあるもの。

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2階の間には、山岡鉄舟の書。
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2階の窓から庭を望む。
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裏庭
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いや、急な階段だ。



ほんとうに様々なTVや映画のロケで使用されているようです。
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伊奈のワープステーションと併用してロケされることも多いらしく、日帰りで撮影できることから、キャスト・スタッフの宿泊の手配・出費が不要でたいへん重宝されているようである。

ただ、市としては撮影隊はロケ時において、重文である認識が甘く、セットと同じように扱う面もみられ、貸し出しを厳しくするかどうかの検討するとも話もあるとか、ないとか・・・・。



庭にでてみる。
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裏庭にある氏神様。


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これほど立派な見応えのあるものが取手の近く、水海道にあるとは思わなかった。



屋敷前には庭園も復元された。

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屋敷わきには竹林があり、ここもロケでよく使用されるようである。
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なかなか見応えのある「坂野家住宅」でした。

茨城県として、こういうところはもっと宣伝したほうがいいと思う。
知らなかったもんな~。




帰る途中に、安楽寺(元三大師)によってきた。

ここも時代劇のロケ地としてたびたび登場するようである。
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茨城にも、取手のこんな近くにもいいところはありますね。









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