テーマ:金田一耕助

市川崑の金田一耕助  登場人物の素朴さ・・・

今、「悪魔の手毬唄」の原作を20年ぶりに読んでいる途中である。 そこで、これも以前から思っていた市川版と原作の違いがあらためて気になった。 市川崑の金田一耕助が原作と違う点は今までこのブログで数回記述している。 (http://toridestory.at.webry.info/200608/article_17.html …
トラックバック:2
コメント:11

続きを読むread more

第19回東京国際映画祭のクロージング ワールドプレミア 「犬神家の一族」

今朝、TVで第19回東京国際映画祭のクロージング ワールドプレミアで「犬神家の一族」が上映されたと報じていた。 石坂浩二氏は、 「30年前の作品をまたやるというのは、人によっては「よくも、まぁ、ずうずうしい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、作品をご覧になって「うん、少しは進歩しておるな!」と思っていただければ、ありがたい…
トラックバック:5
コメント:0

続きを読むread more

「獄門島」~真の恐ろしさ・・・ (追記) (一部訂正)

「獄門島」に関して今まで気にしていなかった点に目がむいた。 そのきっかけは。先日のめとろんさん同様、探偵もの(当然その他の分野にもだが)に非常に深い考察をされるブタネコさんの「●獄門島(上川版)」(http://buta-neko.com/blog/archives/2006/10/post_721.html)の記事を読んでで…
トラックバック:5
コメント:8

続きを読むread more

「仮面舞踏会」(横溝正史著)に関するある思い・・・

「仮面舞踏会」横溝正史著、を読んだのはもう20年以上前(なんかお決まりのセリフ)。 当然、内容の詳細は覚えていない。映像化作品もTVで、古谷一行と小野寺昭もやったような記憶があるのだが・・・定かでない。 ただ、この原作に関して、内容を忘れているにもかかわらず、ハッキリと記憶しているある思いがある。 それは「非常に残念な作品…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

市川崑の金田一耕助  「獄門島」、雨宮の存在・・・

市川+石坂コンビの金田一シリーズで最大の疑問がある。 一番影響してくるのは「獄門島」。 原作では、復員船の中で鬼頭千万太から三人の妹を守ってくれとたのまれるのは金田一耕助本人。 しかし、市川監督は、わざわざ雨宮という人物を創作し、間に介した。 つまり、金田一耕助が戦争にいっていない設定になっている。 何故だろう・・・ 私…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

「犬神家の一族」に見る金田一耕助の真実

「犬神家の一族」を先日、何年かぶりに見直した。 何回目だったろうか。20回以上は確実に鑑賞している。 そして以前からの疑問がまた思いだされた。 それは、最後の真相解明のシーン。 あの「しまった!」である。 最初に「犬神」をみたのは何年前だろう・・・思い出せない。 が、最初に鑑賞したときに、まだ子供ながら、金田一耕…
トラックバック:2
コメント:4

続きを読むread more

『血と狂気に彩られた至上の愛-』~「犬神家の一族」・・・

「犬神家の一族」の公式HPをみた。 いままでは、できるだけ完成した本編だけをみようと、TVで目にしたものは別として、自分からは積極的には映画に関わらないようにしてきた。 それはまず、 日本映画史上、最高のミステリー  「金田一さん、事件ですよ」のコピーに違和感を覚えたからである。 原作をいじれば別だが、そうでな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

予告編をみる~「犬神家の一族」

「犬神家の一族」(リメイク)のHPで、予告編をみた。 「愛のテーマ」がかかってホッとした。特報を先に見たときはこりゃだめだと思って、不安になったからである。 製作発表で市川監督は、 「年齢のことは知らんふりして、石坂さんに同じように風来坊の金田一をやってもらう」 と言った。 この人は、あいかわらず金田一耕助を理解し…
トラックバック:2
コメント:1

続きを読むread more

犬神佐兵衛翁の怨念 ~「犬神家の一族」

「お父様、後遺言は」 那須の大財閥、犬神家では関係者一同が揃っていた。 犬神佐兵衛はゆっくりと震えた指先を顧問弁護士に向ける。 「後遺言状なら確かにこの古館がお預かりしております。」 遺言状は犬神家の親族一同が揃った席で開封されるとの佐兵衛の意志。 珠代を見つめ息をひきとる佐兵衛。 1976年…
トラックバック:14
コメント:8

続きを読むread more

「犬神家で一体何が・・・」

「犬神家の一族」の曲がTVから聞こえてきた。 そして「犬神家で一体なにが・・・わからない・・」との石坂浩二の声。 画面をみたら金田一耕助が飛行機に乗っていた。 全日空 SkipのCM。 ん~っ、早く「犬神家」がみたい!犬神家の一族 コレクターズ・エディション (初回限定生産) 犬神家…
トラックバック:1
コメント:3

続きを読むread more

根っからの風来坊、それが金田一耕助  

最初に言う。私は「名探偵コナン」を好きでよくみる。 そして、映画やTVの探偵・推理もの全般、好きである。 ポアロもTV版はあまりみていないが、昔はやった映画は鑑ている。「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」「地中海殺人事件」等。友人からTVがおもしろいといわれたので、今度みるつもりである。 また、犯人が映像的に判…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

そろった3つの条件、それは鬼頭嘉右衛門 の執念・・・  「獄門島」 1977年 東宝

「俺が戻らなければ、3人の妹たちが殺される・・・」 鬼頭千万太は復員船の中で、金田一の友人・雨宮に妹たちをたすけてくれるよう頼みこの世を去った。病気倒れた雨宮は友人・金田一耕助にその旨をたくした。 金田一耕助が獄門島へ渡る日、港では獄門島の寺の釣り鐘が鋳つぶされず戻ってきて船に積まれていた。その様子を眺めている、島の…
トラックバック:2
コメント:4

続きを読むread more

鬼頭千万太の憂い~TVドラマ「獄門島」 上川隆也編

テレ東の上川金田一シリーズ第2作目。 金田一耕助は、復員船の中で戦友・鬼頭千万太から遺言かわりのあることを頼まれる。その約束を守る為、彼は瀬戸内の孤島、獄門島へ向かう。 そこで彼をまちうけていたものは、無惨な連続殺人事件・・・ 登場人物、犯人等は原作にそっています。設定も細かな点は相違ありますが、金田一自身が千万太と戦友で…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

「悪魔の降誕祭」にみる金田一耕助の真実

過去ブログ「悪魔の降誕祭」で金田一流のヒューマニズムは原作にあるといった。 それが、「金田一耕助にとっての真実」での等々力警部のセリフである。 「悪魔の降誕祭」での犯人、それは悪魔の申し子。 しかし、最後は自分で入れた青酸カリ入りの紅茶を飲んで死んでしまう。 金田一が自殺の機会をあたえたのである。 そこ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

村に伝わる手毬唄、それは悪魔の殺しの数え唄に・・・ 「悪魔の手毬唄」

青地リカが仁礼の嘉平に言う。 『仁礼の旦那はん、言わんでつかぁさい、あの沼のことは。思い出すのも耐えられんのですけぇ・・・』   オープニング 「悪魔の手毬唄」  1977年 東宝 監督 市川崑 原作 横溝正史 脚本 久里子亭 主演 石坂浩二  人食い沼が映り、村の…
トラックバック:10
コメント:2

続きを読むread more

金田一耕助にとっての真実

名探偵コナンで「探偵が犯人を追い詰めてみすみす死なせては殺人者と同じ」という趣旨の発言がある。 しかしそうであるのか。 真実はひとつかもしれない。そして事実が真実とは限らない。 金田一耕助の「しまった~」のように。 その真実の真相は?真実であるからにはそれは偽りではない。そして起こった出来事の真実は一つ。 しかしこの出…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

津山30人殺し 

昭和十三年五月二十一日、午前一時頃、都井睦夫は同居の祖母が目を覚まさぬよう足音を忍ばせ屋根裏部屋へ上がった。彼は、黒詰め襟の学生服に、軍事訓練用のゲートルを両足に巻き、地下足袋に足を通した。頭には手拭いを鉢巻き状に巻きつけ、左右に2本の懐中電灯を取り付け、自転車用のナショナルランプを首からつり下げ、ひもで胴に固定した。日本刀1本とあいく…
トラックバック:1
コメント:4

続きを読むread more

悪魔の降誕祭

久しぶりに、何年ぶりだろう、「悪魔の降誕祭」を読みかえした。 金田一は昔買ってよく読んで、結構もっていたのだが、数年前にオークションで売ってしまった。今はこの「降誕祭」を含めて3冊くらいしがもっていない。 ちょっと前に入院した折りに、新しく何冊か今の表紙のものを買ったが。 ん~、久々に全部読み返したくなった。売るんじゃ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

犬神家の一族

先ほど、ニュースの芸能コーナーで、犬神家の撮影の風景をすこし放映していた。三谷幸喜が金田一が宿泊する宿の主人役で出演するらしい。 ん~っ、やっぱり兵ちゃん年だな。金田一やるには・・・・ 犬神家も前作とどうしてお比較されるし・・・、配役が前作はいいからな・・・ やっぱり、別の原作をやってほしかった・・・・・・・・・・ …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

市川崑の金田一耕助

市川崑は、今まで6作の金田一耕助を映画化している。 うち、もっとも新しい1本は、「八つ墓村」で、主演は豊川悦司。 しかし、今、7作目にあたる「犬神家の一族」のリメイクで再び石坂浩二を使う。やはり石坂は絶対的なキャストなのであろう(もう年だが・・・)。 過去の5作品。「犬神」から「病院坂」までは全て、金田一は石坂浩二。年齢的…
トラックバック:2
コメント:4

続きを読むread more

百日紅の下にて

昭和21年9月の初めの頃の夕刻、市ヶ谷八幡の近所、百日紅がこぼれるような赤い花を開いている。 そんな中、佐伯一郎の元へ友人の戦友だという復員者風の見知らぬ男が現れた。その男は自分と話しあえば、昭和18年春頃に起こった事件の謎が解けるという・・・・・・・。 そう、この謎の男は、過去の事件を関係者の話からだけで、みごと長年の…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more