ハイテクなんぞ関係ない!お父さんは強い!!~「ファイヤーウォール」
コンピュータ・セキュリティの専門家ジャック・スタンフィールド。
ランドロック・パシフィック銀行で鉄壁のセキュリティ・システムを作り上げ、いまや最高幹部の一人にまで登りつめた彼。誰もが羨む豪華な家で快適な暮らしを送っていた。ところが冷徹な男ビル・コックス率いる強盗グループがそんなジャックを狙っていた。やがて彼らはジャックの家族を人質に取り、彼の専門知識を利用してランドロック・パシフィック銀行から1億ドルを指定の口座へ移し替えるよう脅しをかけてきたのだった・・・。
「ファイヤーウォール 」 2006年 アメリカ
監督 リチャード・ロンクレイン
主演 ハリソン・フォード
正直、タイトルからのイメージと違いましたが、非常にわかりやすいですね、この作品。
冒頭のクレジットからハリソンが何者かに狙われいることを描いています。
そして、その後、家での電波妨害など、のちの関連するであろうことを描いてますが、父に対する態度やセリフで、もっと娘と父間の確執らしきものが存在してくるのかと思っていたらな~んにもなかったですね、その辺は。それは会社の対立していた人物との関係もいえます。人間関係の描写はそのフリに反して、非常に意味のうすいものとなっています。
また、雨もさほど、私はその演出効果が感じられませんでした。
そして肝心のコンピューターの専門家ってのが、う~ん、内容にはイキていないような・・・。
あと、家に賊が押し入り家族が拘束されるシーンのスローとストップモーション映像。あれはあれでいいんでしょうか、あの画をあえて? ハイスピードで撮ってるあれ?
あそこは私はん~ん、いただけないですね。
ただ、結構中盤まで緊迫感はありました。家の中でけっこう自由に動けるにもかかわらず緊迫感を感じるのはやはり、犯人のせいですね。やはり犯人は重要ですね。ボスと手下の一人は非常にキレそうでしたので。
「パニック・ルーム」では犯人がマヌケのせいで、家族側の劣勢感を感じず、緊迫感がほとんどなかった。この犯人達はけっこう用意周到で全員ではありませんが(当然、映画ですので)、けっこうその点はよかったのでは。
途中に展開のダルさを私は感じましたが、上記の通り、犯人も主犯がけっこうキレて、まあまあよかったと思います。そして、中盤、素直な私はこいつが黒幕かとすっかり騙され、ズルズルと金を奪うまでが長いので、上映時間から考えて、この先どう展開さすのかと一人でワクワクしてましたが、結局こうか・・・という展開でしたね。
最後は甘いかな~と思いますが、金を手にし、コンピュータも破壊したことによる油断かなとみるしかないですかね。でも、もうひとひねり、何とかできなかったかな~と思いますが、私としてはあの展開でも、まっ、いいですかね。あれのがハリソン・フォードらしくて・・・・
つまりハリソンがコンピューターのセキュリティシステムをつくった専門家?ここがもう私としては、どうしてもイメージがアナログなんですよね~。
あと、犯人が仲間というか手下を殺していきますが、あれはミスが多いのと、家族にあたえる脅威を考えると私は理解できます。つまり使えない奴はミスするので。あと、あの主犯は結局、独り占めするつもりだと私は思っていたので。それほど冷徹で冷静な主犯が・・・。
手下でも一番使えそうな奴がハリソンに簡単にやられ、連絡がけっこう長い時間つかないのに、何故あの主犯は・・・
まっ、先述のとおり、金もは入り、後始末もした油断ってことでね・・・。
あとタイトルもね、正直もっとハイテクな内容で、鉄壁のセキュリティをかいくぐっていく展開かなと思いきや、その辺はごくごく簡単でアナログ的な内容・・・。そして各ツッコミどころも、まっ、いつものごとく映画ですからね。
家族を人質にとられたお父さんは、そんじょそこらの凶悪犯より強いということで、単純に楽しみましょう。私はハリソンのコンピューターに強い設定が違和感大ありだったので、かえってこの単純な、ハリソンが主役っ!って感じの内容が、多々不満な部分はありながらも、そこそこ楽しめました。
あと24のクロエが出ていて(どうしてもこう呼んでしまいます)、のちにまた絡むな~と予想通りでしたが、ハリソンの役名がジャックで笑ってしまいました。
ただ、ハリソンももう歳ですね~。まっ、それが最後のシーンでも活かされている結果ですかね。タフガイなヒーロでなく、普通の銀行員ですからね。ヨレヨレのハリソンが最後はかえってよかったです。
お父さん、老体にムチうち、よく頑張ったって作品です。
ランドロック・パシフィック銀行で鉄壁のセキュリティ・システムを作り上げ、いまや最高幹部の一人にまで登りつめた彼。誰もが羨む豪華な家で快適な暮らしを送っていた。ところが冷徹な男ビル・コックス率いる強盗グループがそんなジャックを狙っていた。やがて彼らはジャックの家族を人質に取り、彼の専門知識を利用してランドロック・パシフィック銀行から1億ドルを指定の口座へ移し替えるよう脅しをかけてきたのだった・・・。
「ファイヤーウォール 」 2006年 アメリカ
監督 リチャード・ロンクレイン
主演 ハリソン・フォード
正直、タイトルからのイメージと違いましたが、非常にわかりやすいですね、この作品。
冒頭のクレジットからハリソンが何者かに狙われいることを描いています。
そして、その後、家での電波妨害など、のちの関連するであろうことを描いてますが、父に対する態度やセリフで、もっと娘と父間の確執らしきものが存在してくるのかと思っていたらな~んにもなかったですね、その辺は。それは会社の対立していた人物との関係もいえます。人間関係の描写はそのフリに反して、非常に意味のうすいものとなっています。
また、雨もさほど、私はその演出効果が感じられませんでした。
そして肝心のコンピューターの専門家ってのが、う~ん、内容にはイキていないような・・・。
あと、家に賊が押し入り家族が拘束されるシーンのスローとストップモーション映像。あれはあれでいいんでしょうか、あの画をあえて? ハイスピードで撮ってるあれ?
あそこは私はん~ん、いただけないですね。
ただ、結構中盤まで緊迫感はありました。家の中でけっこう自由に動けるにもかかわらず緊迫感を感じるのはやはり、犯人のせいですね。やはり犯人は重要ですね。ボスと手下の一人は非常にキレそうでしたので。
「パニック・ルーム」では犯人がマヌケのせいで、家族側の劣勢感を感じず、緊迫感がほとんどなかった。この犯人達はけっこう用意周到で全員ではありませんが(当然、映画ですので)、けっこうその点はよかったのでは。
途中に展開のダルさを私は感じましたが、上記の通り、犯人も主犯がけっこうキレて、まあまあよかったと思います。そして、中盤、素直な私はこいつが黒幕かとすっかり騙され、ズルズルと金を奪うまでが長いので、上映時間から考えて、この先どう展開さすのかと一人でワクワクしてましたが、結局こうか・・・という展開でしたね。
最後は甘いかな~と思いますが、金を手にし、コンピュータも破壊したことによる油断かなとみるしかないですかね。でも、もうひとひねり、何とかできなかったかな~と思いますが、私としてはあの展開でも、まっ、いいですかね。あれのがハリソン・フォードらしくて・・・・
つまりハリソンがコンピューターのセキュリティシステムをつくった専門家?ここがもう私としては、どうしてもイメージがアナログなんですよね~。
あと、犯人が仲間というか手下を殺していきますが、あれはミスが多いのと、家族にあたえる脅威を考えると私は理解できます。つまり使えない奴はミスするので。あと、あの主犯は結局、独り占めするつもりだと私は思っていたので。それほど冷徹で冷静な主犯が・・・。
手下でも一番使えそうな奴がハリソンに簡単にやられ、連絡がけっこう長い時間つかないのに、何故あの主犯は・・・
まっ、先述のとおり、金もは入り、後始末もした油断ってことでね・・・。
あとタイトルもね、正直もっとハイテクな内容で、鉄壁のセキュリティをかいくぐっていく展開かなと思いきや、その辺はごくごく簡単でアナログ的な内容・・・。そして各ツッコミどころも、まっ、いつものごとく映画ですからね。
家族を人質にとられたお父さんは、そんじょそこらの凶悪犯より強いということで、単純に楽しみましょう。私はハリソンのコンピューターに強い設定が違和感大ありだったので、かえってこの単純な、ハリソンが主役っ!って感じの内容が、多々不満な部分はありながらも、そこそこ楽しめました。
あと24のクロエが出ていて(どうしてもこう呼んでしまいます)、のちにまた絡むな~と予想通りでしたが、ハリソンの役名がジャックで笑ってしまいました。
ただ、ハリソンももう歳ですね~。まっ、それが最後のシーンでも活かされている結果ですかね。タフガイなヒーロでなく、普通の銀行員ですからね。ヨレヨレのハリソンが最後はかえってよかったです。
お父さん、老体にムチうち、よく頑張ったって作品です。