「デジャブ」

新年おめでとうございます。

もうかなり酒がはいっておりますが、大晦日にDVDで鑑賞した映画記事を本年の一発目にしたいと思います。

普段、酒がはいると理性を失うことが多いですが、本文は酒が入る前にうった記事ですので、あしからず・・・。





まず本は置いておいて、画はまあ、なかなかよかったです。
つまり好きな画です。

ややアングルが甘いというか、好みでない部分もありますが、オープニングの船の爆発までは、カット割りや、ハイスピードの画等、好きですね。

また、後半かな、オートマチックから空薬莢が回転しながら飛び出るハイスピードの画などはいいですね~。


以前別の記事でも記述しましたがトニー・スコットはよくなりましたよね。
昔、「トップガン」や「ビバリー2」等は勢いだけで、またフィルターがかった画が多く、好きではなかったな~。



で、本ですが、まあ設定は許せます。
どんな設定でもそれはいいんです。

例えば、時代が未来なら未来でいい。いろんなものが進化していてもいい。
また、魔法使いが存在する設定ならそれでいいし、タイプスリップものならそれはそれでいい。

その設定内で、その世界の中で大きな矛盾がなければ、そして辻褄が合えば私はOKなんです。

まあ、若干の映画的なこと、都合のいい展開などはね、いつもいいますが、流して作品を楽しむようにしています。

ただ・・・・。

本作に限らずタイムスリップものとなるとその中でも矛盾に多くの点を目をつぶらなくてはならなくなる。
所謂、タイムパラドックスを。
まあ、それはタイムスリップものを許容した段階でそれも認めないと作品事態が楽しめず、話がすすまないのだが、
それしにても・・・・・・。



作品事態は、楽しめました。
あの盗撮装置のあの見え方はないだろうと思っていましたが、それも録画ではないということでその違和感などもふっとんでしまいました。でも同じ疑問はのこっているのですが、まあね。上記の通りです。

あっ、それと私は作品に関する予備知識をまったく持たずに鑑賞したので、思っていた内容と違いました。
私は、主人公がデジャyブをみる特殊な能力があって、事件なりにまきこまれたり、解決していくのだと想像していたので、その辺の裏切りはとても新鮮でした。

ただ、まあ、やり過ぎの感はちょっと・・・。


でも、繰り返しますが楽しめました。
あのゴーグルでのカーチェイスなどはなかなか面白かったし、段々と辻褄があってゆき、そして何も変わっていないことに気づいていくなど、まあ、若干混乱しましたが、それがまたこの作品の面白味でしょう。いや、それがすべてかな。

ただ、ダグの相棒が死んだのは完全に彼のせいでしょう。あれは。



そして、絶対主役本意で鑑賞する私。
こうなってほしいと望むまさにその展開に。

ただ、私が思うに、それはそうなってほしいが、それはないよなという展開。
あらゆることを許したあとで、最後のそれだけはやらないよなという、いや、やってはいけないよなという・・・。
つまり、一番ひどいタイムパラドックスで、親殺しのパラドックスよりもひどい・・・。

どうも私には平行宇宙とか、別の次元というのがいまいちピンとこない。
根っからの文系なのでね・・・。
つまり、タイムスリップなどをした場合に、複数の自分が存在することをどうするか。
そして、同時に存在できないと考えた場合に、片方が消滅する必要があるが、死んでしまえば、全ての自分が存在しなくなるのでは。
(しかも、今回のタイムスリップは短いもので時間がおいつくからよいが、全く別の時代に言った場合など、本当は元の世界に戻らないと時間はおいつかず人生がおわってしまう。すると元の時代では消えたままになってしまうのでは・・・・。)
そうはならずに時空がちがうのか・・・。
違う時空なので二人いようが、片方が死のうが変化はないのか。



たとえば「ファイナル・カウントダウン」ではニミッツがタイムスリップするまえには同じ人物が、ふたり(若い自分と歳をとった自分)存在することとなる。子供ながらにずっと疑問であった。

つまり頭の固い私には、親殺しのパラドックスも、過去で親を殺せば、その段階で自身も消滅する。そして、
どの時代においても自分が死ねば全ての時代の自分が亡くなるとしか思えないんですよね・・・・。

「バック・トウ・・・」では、親が結婚しないと自分の存在が消えていくという表現をとってましたね。
私のまさにあの考えなわけで(間違いだろうがなんだろうが、私にはそうしか理解できない)。

何度もいいますが、基本的には私は大体のことは映画と割り切って、作品を楽しむように心がけているんです。
でも・・・。

実際にはどうかしりませんが、今の段階では上記のように、そうしか考えられない私には、これは禁断のラストなんです・・・。




よって、あの台詞が出たときは、

「もうすぐ担当の捜査官がきます。」


あ~、やっちゃったよ!!!

と、嬉しさとホッとした気持ちがこみ上げてきながら同時に苦笑い・・・・。




でもまあ、先日「ブレイブ ワン」を鑑賞しましたが、そのラストに対する怒りのようなものはなかったんですけどね。
何故かこっちは許せた。
それはやはり作品のテーマの違いというか、質の重さの違いだろうか・・・。


でも、タイムスリップものであれは、私の中ではあれは最大の禁じ手でしょう!



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